ロサンゼルス観光:ディズニーパークMUST DO’s

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ロサンゼルス観光:ディズニーパークMUST DO’s

「全ては一匹のねずみから始まった」

ウォルト・ディズニーの名言として知られている言葉だ。

白黒の音声入りのミッキーマウスの映画、「蒸気船ウィリー」のヒットをきっかけに、ウォルトは初のカラー長編映画、「白雪姫」を手掛けるなど、数々の人気アニメーションを生み出した。

大人も子供も家族みんなが楽しめる場所を作りたい。

そんな想いから1955年にカリフォルニア州アナハイムにできたのがディズニーランド。今となってはアナハイムに加えてオーランド、東京、パリ、香港、上海にディズニーパークが広がっており、世界中からディズニーの世界を体験しにたくさんの人が訪れる。

今回は元祖ディズニーパークでもある、カリフォルニアディズニーランドカリフォルニア・アドベンチャーの見どころをご紹介しよう。

ディズニーランド

                                      写真:Disneyland

・オーロラ城

ディズニーランドのシンボルでもあるピンク色で可愛らしい印象のこのお城は、近づくほどお城の小ささを感じてびっくりしたのを覚えている。世界のディズニーパークの中で一番小さいお城なのだ。60周年のデコレーションもとっても豪華。お城の向こうに見えるのはファンタジーランドのカルーセルで、夜になるととても幻想的である。

・マッターホーン・ボブスレー

世界のディズニーパークでも、カリフォルニアのディズニーランドにしかないスリルライド。1959年から運行され、歴史も古く、乗り心地もなかなか荒く、腰痛もちの人は大丈夫なのか心配してしまったほど。2015年には60周年に合わせて中の雪男も迫力が増すようにリニューアルされ、今年3月には席がクッションシートになったので少しは安心して乗ることができそう?

 ・ハイパースペース・マウンテン

どのディズニーパークでも定番のスペース・マウンテンだが、“ハイパー”と付き、スター・ウォーズの世界が期間限定でフィーチャーされている。映画でお馴染みのBGMに合わせて高速スピードで走り抜ける爽快感はファンにとってはたまらない。すぐ隣にはスター・ウォーズ・ローンチ・ベイがあり、チューバッカやカイロ・レンに会うことで気分がさらに高まる。

・カフェ・オーリンズ

ニューオリンズスクエアにある人気レストラン。ちなみにディズニーパークでは、レストランで行きたい所があるのなら事前の予約は必須!当日全く空きがなく、待つことさえお断りなんてことも。人気はモンテ・クリストサンドイッチ。七面鳥ハムとスイスチーズのサンドイッチそのものが軽く揚げられ、上に粉砂糖がかけられている。とても美味しいけど、量も多くヘビーなので2人でシェアしてみるのがいいかも。

・ディズニーランド・フォーエバー

プロジェクションマッピングと花火が見事に融合した夜のファイヤーワークショー。お城に映し出されるだけでなく、メインストリートの店にもプロジェクションマッピングが使われるが、前の人でよく見えなかったり、道がごった返すので実際はショー開始の1,2時間前くらいからお城の前で待っていた方が楽しめるかもしれない。待っている間はペイント・ザ・ナイトのパレード時間とも重なることが多いので、楽しく待つことができるはず。

続いてはお隣、カリフォルニア・アドベンチャーへ。

2つのパークの距離は近く、パークホップ(パーク間の移動)をするのはとっても簡単。

【カリフォルニア・アドベンチャー】

・アニメーション・アカデミー

子供に人気のアトラクション施設。中でもオススメはお絵描き教室。入り口には時間と描く予定のキャラクターの名前のスケジュールが立っているので、お絵描きに挑戦してみたいキャラクターがいたら是非チャレンジしてみよう。追加料金などは無く、キャストが丁寧にコツを教えてくれ、自分のスケッチは勿論持ち帰ることができるので良い思い出になりそう。

・フローズン・ライブ

アナと雪の女王がミュージカルに。つい最近まではアラジンが演じられていたが、アナ雪に変わっても尚多くの人を魅了し続ける。勿論映画をベースにストーリーは演じられるのだが、アドリブで笑いが入ることもあり、臨場感たっぷりのショーは見逃せない。

・ラジエーター・スプリングス・レーサー

カリフォルニア・アドベンチャーに行ったら見逃せないアトラクション。「カーズ」の世界がパークの1/3もの敷地を使って再現された、目玉アトラクション。絶対映画を観てから乗ることをお勧めする。「この風景見た!!」と興奮すること間違いなしのスケール特大のスリルアトラクションは人気アトラクションの為、朝一番でのファストパス発券又はスタンバイ列に並ぶことは必須。

・カリフォルニア・スクリーミン

このパークのシンボルでもある絶叫系ライド。サンタ・モニカビーチのレトロな雰囲気を持つ遊園地をモデルにされたエリア、パラダイス・ピアをカウントダウンと共に時速90kmで走り抜ける。

・ミッキーズ・ファン・ウィール

ゆらゆら揺れるミッキーの観覧車!なんて思って乗って見ると思った以上の揺れ、というか落ちるような感覚でどのアトラクションよりも怖かった記憶がある。相席をしていた面識のないアメリカ人家族と爆笑して、楽しい時間になったのだが、自信がない方は揺れないゴンドラ列へ。

・キャセイ・サークルレストラン

ハリウッド黄金期を思わせるような体験ができる豪華なレストラン。入り口には映画館のような看板。キャセイ・サークルとは実際に存在したLAの映画館で、ウォルトの人生をかけた初のカラー長編映画作品「白雪姫」のプレミアが行われた場所である。そんな思い出深い場所をモデルとしたレストランでは料理を楽しむことは勿論だが、人気ショー「ワールド・オブ・カラー」の鑑賞パッケージも予約することができる。

・ワールド・オブ・カラー

パラダイス・ピアーで行われる壮大な水上ショー。音楽、噴水、ウォータースクリーン、光、炎などがふんだんに使われ、個人的にはディズニーランド・フォーエバーよりも好きなショー。ファストパスを取っても上演90分前には列ができ始める為、いい場所で観るのであれば列に並ぶのは必須。60周年に合わせて内容がリニューアルされ、ニール・パトリック・ハリスがミッキーと共にディズニー、そしてディズニーパークの歴史を振り返る内容に。

他のディズニーパークと比べて、アナハイムのディズニーパークにしかないようなアトラクションなどをまとめてみたが、同じアトラクションやショーでも雰囲気が異なるので、時間に余裕があるのであれば是非比べてみることもオススメしたい。

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