またよしさんは、現在”Last Day. jp” というブログを運営しており、過去最高アクセスは月間150万PV(ページビュー)。
著書に「C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhone アプリをリリースするためにやったこと」、「Facebookコミュニティ成功の法則」があり、またFacebookの有料コミュニティ「海外を旅しながら仕事をする力」を運営中。そのほかにも執筆活動や講師、コンサルとしても活躍中の人気ブロガーである。アメリカやイギリスでの留学経験を持ち、現在は事務所を沖縄に構え日本や海外を行き来する生活を送っている。
そんなまたよしさんがブログを始めたきっかけは、病気だった。企業で働くことも難しいほどの大病で、その時、寝ながらでもできる仕事をと、インターネットの世界に飛び込みWebデザイン・開発を勉強した。
ブログを始めた当初は、ネットを通して知り合った方とのオフ会から始まり、ブロガー向けセミナーなど小規模の集まりが多かったが、ブロガーのコミュニティに貢献したいという思いと、何年も続く大きなイベントを作って行きたいという志で、4年前に”Blogger’s Festival” を立ち上げた。
現在でも横のつながりで知り合った同じ目的を持つブロガー仲間が、ボランティアでこのイベントを支えている。初めは周りの友人・知人にお願いしていた登壇者・スポンサーも、現在では国内外から幅広いジャンルのブロガーやYoutuberなど「情報を発信する方」を招待するようになってきているという。
「純粋にブロガーズコミュニティの発展・向上を願っているので、アファリエイターなどのブログ上級者から、これから始めよう!という方まで、いろんな方々に知ってもらい、参加してもらいたい。ただ、年々内容が濃くなっていくような、毎年参加しても発見があるようなイベントになるように、登壇者の選定や内容には時間をかけています。」とまたよしさん。
ちなみに、Blogger’s Festival終了後約一週間で、参加者によるこのイベントの記事が200以上アップされるというから、驚きだ。
Blogger’s Festivalのレポートでも記載したが、ブロガーズコミュニティは私達が想像しているものとは全く違うものだった。またよしさんも同様で、たくさんの経験や知識をお持ちにも関わらず、とても柔和な印象で、この世界に疎い私にもとても分かりやすくお話しをしてくださった。そして何より、常にブロガーの質や地位の向上を考え、読者や周囲への思いやりを忘れない姿勢が、このイベントを成功させている根底のように見えた。
そのポイントこそが、華やかでビジネスチャンスを目指すタイプのアメリカのブロガーイベントと日本のブロガーイベントの一番の相違点ではないだろうか。
またよしれいさんのブログ
Last Day.jp