各都道府県の都市や観光地は、今や沢山の外国人観光客で溢れており、観光産業では中国語をはじめとするアジア各国の言語能力を持つ人材の採用も活発だ。
国際化が身の回りで起きている中で、海外の就業経験が自身のキャリアを形成する上で役立つ理由を選んでみた。
1. バイリンガル人材
上述の通りだが、日本を始め世界各国の主要都市は、すでに異なる国籍の人々が観光や出張、就学、就労といった様々な目的で滞在している。ビジネスの場面において、日本語以外のコミュニケーション能力の重要度が日々増しており、海外での就業は語学力向上やブラッシュアップを助ける。
2. 国際的な環境への適応力
育った環境が違えば、当然価値観や考え方が違う。海外の就業・生活環境に飛び込むことで、様々な価値観に触れ、これまでとは異なる環境で仕事をしていく術を身につけられる。
3. 視野が広がる
異なった文化に触れ、新たな発見や自分に向き合うことで、知識の幅や奥行きが広がる。今や企業のグローバル展開が当たり前になっており、企業は新しい情報を敏感にとらえ知識を吸収することができる人材を好む。海外の就業経験はこのような素地を形成する。
4. 自信、積極性が養われる
ビジネス上のコミュニケーションにおいて、交渉や衝突をする場面もあるが、このようなやり取りを常日頃行うことで、国籍を問わずビジネスを推し進める自信が生まれる。海外では特に主張をはっきりと示す、自分の意見を述べることが重要であり、こういったスキルはキャリア形成の上で大いに役立つ。
5. 楽しい
いろいろなことに挑戦することになるが、そんなことも踏まえて楽しい。キャリア形成においてチャレンジを楽しめれば、チャンスをつかむ機会が増す。
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