友達の紹介での出会いは、うまくいかないと気まずいし、周りに気になる人はいないし…。
オンラインで出会いを求めることは、デーティングアプリの登場によりカジュアルに利用できるようになった為、若者にとってはオンラインをプラットフォームとしたデーティングコミュニケーションは当たり前ともなってきた。
恋愛対象の出会いアプリに限らず、同性同士の友達を探すもの等も登場したり、様々な出会いの目的によって相性の合う人と会ってみるということが可能になってきている。
今回は今、アメリカで人気のデーティングアプリを5つご紹介したい。
デーティングアプリの火付け役。日本でもユーザーが増えてきたTinderはここロサンゼルスに本社を構える。Facebookと繋げて会員登録をすることでサクラのプロフィールができることを防いでいる。(FacebookにTinderから投稿されることはない。)簡単なプロフィールや写真を設定し、相手の距離や年齢も範囲を決め、「気になる」か「興味ない」という選択をスワイプしていく。お互いに「気になる」とスワイプすると晴れてマッチングとなり、ここで初めて会話ができる。
Tinderのco-founderであるWhitney Wolfeが新しい発想を加えたBumbleは女性からしかアプローチできないのが最大の特徴。Tinderと同じく写真やプロフィールを通して「気になる」か「興味ない」という選択をスワイプしていく。その中でお互い「気になる」にスワイプし、マッチの状態になると、初めて会話ができるようになるのだが、マッチから24時間の間女性から会話を始めない限り何も始まらない。ちなみにBFFバージョン(親友を探す)も登場し、女の子の間で気軽に気の合う友達を探すことも流行っているよう。
Facebookを利用して友達の友達の中からマッチを探すアプリ。完全に知らない人に会うのは不安だけど、友達の友達なら安心して出会いを求めることでマッチの「数より質」を重視。
共通の音楽に対する興味をもとにマッチを作るアプリ。好きなアーティストを載せることはもちろん携帯の音楽フォルダ内の音楽をスキャンして、ロケーションに音楽のテイストをベースにし、同じような音楽が好きな人との出会いを見つけることができる。メッセージのみでなく、音楽をアプリ内で送りあったりすることができる。コンサートなどを初デートの場としている人も多いんだとか。
Tinderと似ているがターゲットのユーザーがペットを飼っている人。同じペット好き同士散歩デートをしたり、犬同士で友達になったり等ペット好きならではの出会いの場を提供している。
いろいろなアイディアが組み込まれて、数々の新しい出会いを毎日生み出すアプリ。
デーティングアプリの人気はまだまだ収まらなそう。
ただ、アメリカでこれらのアプリを使う際に気を付けたいのは、日本と違いアメリカではデート期間中は、一人ではなく何人かと同時期にデートしている人も多いようなので、すぐ真剣にならない方が良いのかもしれない。
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