アメリカには数多くのファーストフードレストランがあるが、イン・アンド・アウトの売りは100%ビーフを使用し、添加物や保存料を一切使用しない。また、全ての店舗に電子レンジや冷凍庫、赤外線ランプを置いておらず、その代わり店舗の近くに工場を作り、そこでジャガイモは手切り、ハンバーガーのパテが手で丸められている。全てフレッシュなままお店へ運ぶというこだわりは、1948年に初店舗が開店して以来ずっと続けられている。
Photo: http://www.seriouseats.com/
<通常のメニューは極めてシンプル>
ダブル・ダブル(パテ2枚&チーズ2枚)
ハンバーガー
チーズバーガー
フレンチフライ
シェーク
ソーダ
これだけだが、このメニュー通り注文する人は実は少ない。
そこで今回は、アメリカで知る人こそ知るイン・アンド・アウトの極秘メニューを紹介しよう。
<極秘の様で多くの人に知られているハンバーガーメニュー>
Double Meat(ダブル・ミート)
その名の通り、パテ2枚、レタス、トマト、オニオン、スプレッド、パン。
3x3(スリー・バイ・スリー)
パテ3枚、チーズ3枚、レタス、トマト、オニオン、スプレッド、パン。
4x4(フォー・バイ・フォー)
パテ4枚、チーズ4枚、レタス、トマト、オニオン、スプレッド、パン。
Grilled Cheese(グリルド・チーズ)
パテ無し、溶けたチーズ2枚、レタス、トマト、オニオン、スプレッド、パン。
Animal Style(アニマル・スタイル)
ハンバーガー又はチーズバーガーを注文する際アニマル・スタイルと言うと、マスタード風味のパテ、レタス、トマト、ピクルス、グリルされたオニオン、そしてスプレッドが多く塗られる。
<あまり知られていないハンバーガーメニュー>
Protein Style(プロテイン・スタイル)
ハンバーガーの中身がレタスに包まれてくる。パンは無し。
Flying Dutchman(フライング・ダッチマン)
2枚の溶けたチーズが二枚のパテに挟まれて出てくる。パンや野菜は無し。
Flying Dutchman Animal Style(フライング・ダッチマン・アニマル・スタイル)
2枚の溶けたチーズが二枚のパテに挟まれて出てくるのに加えグリルされたオニオンとピクルスもついてくる。
Veggie Burger(ベジ・バーガー)
お肉抜きのバーガー。
Fries Inside(フライズ・インサイド)
その名の通り、フレンチフライがバーガーの中に入ってくる。
<フライドポテトのメニュー>
Light(ライト)
通常よりも軽く揚げてもらえる。Two minutes(ツー・ミニッツ)などと揚げてもらう時間を言う人もいる。
Well Done(ウェル・ダン)
揚げる時間を通常より長くし、クリスピーに仕上げる。
Cheese Fries(チーズ・フライズ)
フレンチフライの上に溶けたチーズがのる。
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Animal Style Fries(アニマル・スタイル・フライズ)
フレンチフライの上にグリルされたオニオンとチーズ、スプレッドが沢山かかってくる。
<シェークのメニュー>
通常はチョコレート、バニラ、ストロベリー味がある。
Napolitan(ナポリタン)
3種類のシェークをミックス。
Root Beer Float(ルート・ビールフロート)
ルート・ビールと呼ばれる薬草やハーブが入ったソーダにバニラシェークが混ぜられる。
イン・アンド・アウトの帽子やTシャツも良いお土産になるかもしれない。
ロサンゼルスに来た際は、ぜひこのシークレットメニューを試してもらいたい。
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Photo: In-N-Out Burger Facebook