視覚で探す「非言語」の食ガイド – Tastime

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どれもすぐに食べたくなるような魅力的な写真ばかりで、店の情報もシンプルで探しやすい。

今回は高校時代から起業を考え、当時早稲田大学ビジネススクール共催の起業家育成プログラムにおいて起こした事業では、社会起業家支援団体ASHOKAから当時最年少ベンチャラーに選出された経歴をもつ若き起業家の根本 淳成さんにお話しを伺ってみた。

今年4月に設立した当初は、宿泊・観光・飲食をトピックでサービスを開始したが、現地にいってからタイムリーにほしい情報はやはり「食」の情報。どんな場所に旅行にいってもだいたい一日3回は食事をする。また全食分のレストランプランを立ててから行く人はほとんどいない。そして外国人にとって、日本語での情報はほとんど役に立たない、ということから「食」にターゲットをしぼったサービスにシフトした。

また最近の海外旅行の目的は以前と変わってきている。SNSがこれだけ流通している今、やはり「見せる」「視覚に訴える」ことが大きなポイントになっている。グルメサイトの口コミは個人的な好みが左右してしまい、万国共通ではないことから、直感的にアクセスできる写真(Instagram)から情報を得られるところにこだわっている。

現在地から検索できるので、「今、こんなものが食べたい」に素早く対応できる。
現在も外国人ユーザーを念頭においているが、今後は食文化が強く、観光が安定しているという観点から香港や台湾にも広げていきたいという。

日本国内のローカルな場所もどんどん増えて、どこでも、どんな言語の方も満足するサービスへの発展が期待できそうだ。

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