TECH IN ASIA TOKYO 2016 ブースレポート

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TANRENは、店頭スタッフの顧客対応内容を撮影しクラウド上で共有、評価をすることができるサービス。様々な機能からスタッフの能力向上を図ることが可能。Microsoft BizSpark Plusプログラムの認定なども受けている。

Quippyという、直感で何が食べたいかを検索し情報が得られるというサービス。インスタグラムの沢山の料理の写真から、現在地付近のおいしそうな写真を選択して、そのレストラン情報を得られる。海外の出張先でも言葉を介さずに使えるという。

AgriBus-NAVIというサービスでブースを出されていた農業情報設計社。GPSでトラクターの位置を把握し、圃場内の直進作業をサポート。これにより農薬の無駄使いを減らしコストを抑えることができるというサービス。北海道帯広市から来て出展されていた。

Kirirom Institute of Technology こちらの大学とスポンサー契約をすると、システム開発のアウトソースや人材の採用ができるという仕組みを提供している。

APlayというスマホの通知を聴くワイヤレス・イヤフォンを提供しているNAIN。SNSなどの通知を読むのではなく聴けるので、このプロダクトが普及すれば、歩きスマホがなくなるかもしれない。

JellyWareはハッカソンのイベントなどを企画する中で、様々なアイデア商品を開発している。バラエティーに富んだ商品が並んでいて楽しい。

terapi.myはマレーシアマッサージ師を手配するサービス。PRディレクターのNoorさんは、これから日本にも進出したいということで今回イベントに出展。

Akira Educationはベトナム・日本にオフィスを置く日本語教育の会社で、PERA PERAという外国人向け日本語教育のアプリを提供している。単語、日常会話、緊急事態等のフレーズがゲームや画像を通しても学習可能で、辞書代わりにも使えそうだ。現在は日本語、英語、韓国語、中国語、ベトナム語に対応。

Mealthyは外食・中食による健康管理サービスアプリ。外食で摂取したカロリーを検索したり、逆にカロリーから店を検索することも可能。また自身の献立を投稿し、プロの栄養士からアドバイスをもらえ、健康管理やダイエットに役立てることができる。

NODOKAはオーガニックの日本茶を販売する会社だ。契約農家からのオーガニック茶葉を使い、抹茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶等を粉末にしており、水で割るだけではなく、スムージー等に入れて手軽に飲むことができる。北米ではマーケットに出ているが、日本では現在オンライン販売している。

BLINCAMの超小型カメラはメガネに装着し、まばたき一つで撮影が可能というスグレモノ。調理しながらのレシピ写真や、運動中、子供を抱きながらなど、様々なシーンで活用ができる。海外からの問い合わせ増えているとのこと。

北は北海道から福岡まで、また東南アジアを中心に国際色に飛んだブースだった。
地方や海外から東京に出てきて出展されているスタートアップにはパワーを感じたと同時に、今後も地方からどんどんスタートアップを盛り上げてもらいたいと、応援したい気持ちになった。

どのスタートアップも短い時間の中で丁寧にサービスの説明をしていただき、ありがとうございました。

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